某タレントの某発言は教育の欠陥である

21/12/11

先ず断っておくが私は目の前であの発言を耳にしていたら、間違いなく彼を殴りつけていたと思う。
軍人に向かってお前は人殺しであると面罵するなど、仮にメンタルアタックが法律上の犯罪にあたるとしたら第一級殺人クラスの重罪であり、人間としても絶対に容認できるものではない。
したがって、彼の発言そのものについては一片の正義も認められないと考えている。

 

しかし、これは個人に収斂されるような小さな問題ではない。

 

彼は、食うに困らない環境・官僚の子息・中途半端な学歴・若年から特殊かつ狭い世界での就業経験のみ、という、申し訳ないが思考停止にあたってはロイヤルストレートフラッシュな条件を兼ね備えていると思う。

 

こうした外部環境に加え、共感力・想像力・他者への敬意の欠如という人間性レベルが組み合わさってしまうと、あの発言になるという事ではなかろうか。

 

あまり地頭が賢くない子は、基本的に情報をそのまま受け取り咀嚼や分析をしない。試験エリートほどその傾向が強く、自虐史観は絶好のリトマス試験紙であって本件はその証明になっていると思う。

 

つまり、シチュエーションがレアなので可視化され辛いものの、残念ながらああした愚行に及んでしまう層は一定数存在する可能性が高く、教育システムの欠陥によりもたらされた悲惨な現実であるということ。

 

問題を矮小化せずに教育そのものを大枠から再考する切っ掛けにしていただきたいと思う。